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ハンコの まめ知識- INFORMATION -

手彫り印

手彫り
 多くの人が、成人あるいは就職を機会に印鑑登録をされることと思います。この時から、登録されたハンコ、つまり実印がその人の自己証明の道具となります。
 家を借りる時。ローンを組む時。婚姻届。子供の出生届。人生の節目になる機会には、実印を使うのが一般的。実印の重要性がよく分かるでしょう。実印を押すことは、自分の権利の確認であり、同時に社会的責任を明確に引き受けることでもあります。
 実印・角印ともに簡単に模倣されるような品では困ります。 最近、パソコンを応用した自動彫刻機によって安価な印章(印鑑)が増えていますが、安価な「機械彫り」はパソコンの書体をそのまま使っているため、類似した印章ができやすい欠点があります。
唯一性を守るためにも、模倣しにくい手彫りの品を選ぶことをお薦めします。

改 刻

 印面を彫り直す事を「改刻」といいます。
 ご両親の形見のハンコを受け継ぎたい…と思われる方も多いのではないでしょうか。実印登録するハンコは、法律で「住民基本台帳に記載されている氏名、氏、もしくは名または氏名の一部を組み合わせたもので表したもの」と決められているので、故人の姓名入りのハンコは(同姓同名でない限り)実印にできません。
[姓だけ]が彫られたものなら実印でも銀行でも登録することができますが、それはとても危険。覚えのない借用書にあなたの実印が捺されている、ということになるかも。
 形見を受け継ぎたい。という場合は、専門店での「改刻」を。柘は、素材の特性上改刻することはできませんが、象牙、黒水牛、牛角などの印材は改刻できます。


ハンコのお手入れ方法

ハンコのお手入れ・椿油
実印などの一生もの のハンコは、きちんと手入れして長持ちさせたいもの。最高級の象牙を買っても、保存が悪いとひび割れてしまうこともあるんです。
 まず、ハンコを使った後は印面をよく拭き取りましょう。朱肉の油を吸いすぎるのは良くありません。保管は温度差の激しいところや極端な湿気、乾燥、直射日光や風通しのあるところを避ける事。自然素材の象牙、黒水牛、牛角、柘などは温度の変化に弱く、ひび割れの危険性があるからです。
 角材は、虫に食われることもあるので、低温で埃の少ない場所に。縮みを防ぐため、年に一度、椿油などで油分補給するのもよいでしょう。ただし、柘や象牙には塗らないこと。

インク補充は慎重に

 スタンプ台や朱肉にありがちなのが、「間違ったインクを補充した」というトラブル。油性顔料のスタンプ台に水性染料の補充インクを入れたり、また、同じ油性顔料でも他メーカーのものを補充すると、変色や分離を起こすこともありますので要注意!必ず専用の補充インクをお使い下さい。
 

店舗外装

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