印面を彫り直す事を「改刻」といいます。
ご両親の形見のハンコを受け継ぎたい…と思われる方も多いのではないでしょうか。実印登録するハンコは、法律で「住民基本台帳に記載されている氏名、氏、もしくは名または氏名の一部を組み合わせたもので表したもの」と決められているので、故人の姓名入りのハンコは(同姓同名でない限り)実印にできません。
[姓だけ]が彫られたものなら実印でも銀行でも登録することができますが、それはとても危険。覚えのない借用書にあなたの実印が捺されている、ということになるかも。
形見を受け継ぎたい。という場合は、専門店での「改刻」を。柘は、素材の特性上改刻することはできませんが、象牙、黒水牛、牛角などの印材は改刻できます。
スタンプ台や朱肉にありがちなのが、「間違ったインクを補充した」というトラブル。油性顔料のスタンプ台に水性染料の補充インクを入れたり、また、同じ油性顔料でも他メーカーのものを補充すると、変色や分離を起こすこともありますので要注意!必ず専用の補充インクをお使い下さい。
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